良い病院・悪い病院の見分け方

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例えば入院が必要な場合、同じ病気を治療するにしても、できれば良い病院で入院治療したいと思うのが普通ですよね。

何らかの病気で、知人友人が入院している場合も、果たしてここの病院は良いのだろうか、というのも気になるところだと思います。

まぁ良い病院の定義もそれぞれです。ドクターの腕が良い、施設が清潔で綺麗、最新機器が導入されている、お金が安い、など・・・

その辺りからの良し悪し、というのは正直良くわかりません。

私にわかるのは看護師の観点からの その病院の良し悪しの判断です。

最近、私の知人が治療の為に入院していたのでお見舞いに行ったのですが・・・まぁ入院している本人にはとても言えませんが、私なら入院したくないな、と思えるような病院でした。

一つ、簡単な、良い病院の見分け方を書いておきます。

何度も言いますが、入院するという前提で、看護師の観点から見た良い病院です。

パッと見、患者さんが綺麗かどうか?

そこで、判断することができます。

病室が綺麗とか新しい、という意味ではありません。古くても衛生的なところは沢山ありますし・・・でも、もちろん入院部屋がなんとなく埃っぽくて、床に何かのシミが残っているとか、なんとなく不潔に見えるという病院は論外です。その当たりをクリアした病院で次に見るのが患者さん自身です。

性格的に散らかっていないと落ち着かない、とか、綺麗なのが嫌という人もいますが、例えば自分で自分の世話ができない高齢の患者さんが、どれだけ衛生的であるかというのはひとつの判断材料になります。

入院している他人をジロジロ見るわけにはいかないでしょうが、寝たきりの患者さんがパッと見綺麗であれば、その病院はそこそこ看護能力が優れていると判断できます。

中には、何日もお風呂に入れず、髪も洗えず、それどころか寝ている体の向きすら自分の力で変えられない方も多くいらっしゃいますが、看護の質が低い病院は、このような入院患者は2時間おきの体位変換により寝衣は乱れたままになっていたり、顔も目やにがついたままだったり、汚れていたりと、まず、見た目が衛生的ではありません。

そして、ベッドの足元には使わない枕や布団が山積みされていたり、床頭台も医療用具が適当に並べられていたりして、なんとなくスッキリしません。

担当看護師が、ほんの5分ほど、着衣を綺麗に整えたり、環境整備したりすれば済んじゃう話なのに、あまりの忙しさにそれもできない、それどころか不衛生であることすら気がつかない

特に、慣れた仕事場なら、すでにその環境が当たり前になってしまったりします。

そういった病院は、少なくとも私は良い病院だとは思いません。どんなに医療水準が高くても、ドクターが有名な方でも、良い病院だとは言えないと思っています。

それだけ看護の力というのは病院の質を左右する大事な仕事だと言えるということですね。

良い病院に就職したい、と思っている人は 是非入院病棟を回ってみてください。

あ、でもきちんと許可を取ってからにしましょうね。患者でもお見舞いでもない一般人が勝手に病棟へ入って知らない患者をジロジロ見てまわるのは、不審者と思われても仕方ありませんので。

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