仕事中の密かな楽しみ

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今回は、看護師の・・というよりは、私の個人的な仕事中の密かな楽しみのお話です。

かなり変わってますが・・・承知で書いていきますので温かい目で見てください。現役100人の看護師さん中の5人ぐらいに共感をいただければ十分です。。

外科病棟で働いていた時の話

外科というのは、いわゆる手術前後の患者さんが入院されてこられる病棟なのですが、手術の患者さんは、手術前も術前準備で色々忙しくてですね

処置の一つに臍処置(さいしょち、と読みます)というものがあります。読んで字の如く、おへその処置、つまりへそのゴマをきれいに取り除くという処置です。

手術前はお風呂に入ったりと身体を清潔にしてもらうと同時に、汚れが溜まりやすいおヘソを事前に綺麗にしておく、という意味合いがあります。


私はこの臍処置をするのが、超ーー好きでですね。すごい集中しながら、人のおヘソをホジホジホジホジして 輝くほどに綺麗なおヘソに仕立て上げます。

普通に生活していて、おへその奥まで綺麗に掃除している人って、あまりいませんよね

どちらかといえば、痛そうで触るのが怖くて、むしろ避けてしまうというか

なので、一見綺麗に見えるおへそも、ちょっと掃除をすれば、綿棒が真っ黒になる位の垢が普通に出てきたりします

んで、時々ですが

ご年配の方とか、数十年単位でおへその中にゴマを溜め込んでいる人が現れることがあります。おへその中心に、なんだかよくわからない、硬くて黒い塊が埋め込まれているような感じなんですよ。

しかも高確率で本人は、その黒い物体は自分の身体の細胞の一つだと思い込んでいます。

え?でべそじゃないの?

みたいな

でべそじゃない!

でべそじゃないぞ!

それはヘソのゴマだ、身体の汚れが溜まった垢だと言っても、大抵の人が自分で触るのが嫌だと言いますので

ぜひ自分が!と立候補して、処置を行うわけです。

用意するのは、医療用オリーブオイル、綿球、綿棒、と蒸しタオル

オリーブオイルをたっぷり含ませた綿球をベチョっとおヘソにのせて、カッチカチに固まった垢の表面から少しずつ柔らかくしつつ、周囲を綿棒でほじくりまわしながら攻めていく寸法です。

一見痛そうにも見えますが・・・今まで処置をした患者さんで痛がる人はいませんでしたのでたぶん大丈夫なのだと思います。

そんなこんなで時間をかけながら少しずつ攻めていると、突然あずき大の塊がボロっと取れます。そして、数十年前よりお目にかかれなかった、真実のおヘソが姿を表します。。

あー気持ちいい。 今日も大量だったぜー!

という、なんとも言えない達成感。

そして、ほらーこんなのが詰まってたんだよ!と見せてあげた時(ヤメレ)の患者さんの驚く顔も、なんだか心地良い(・∀・)

時々、自分の想像していたよりも数段大物が発掘できたりもしますので、そんな状態のおヘソのゴマが、美しいあずきの形で完全に取り除けたりすると、もはや感動すらも覚えたりします。。

そんな感じですので、日常的に患者さんの清拭介助とかをする時もいちいち、いろんな人のおヘソを確認してしまう癖ができてしまっていました。

変な人ですよね

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