テレビで見る私の職場

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以前働いていた職場は、総合病院でありながら、単科にすごく有名な医師がいる、ということもありまして

よく、取材やら何やらで、テレビ局の方が病院公認でウロウロしていました。

そんなこともあって、入院患者さんのインタビューや、病棟の様子なども時々テレビを通して見たりすることもあったのですが

その中での、悲しい現実の話。

テレビというのは、ニュースなどの最新情報が求められるものでない場合、例えばドキュメンタリーなどになれば、取材が終了して実際にその映像が放映されるのにおよそ半年~1年位かかったりするわけで


そうなれば

テレビで見たときはその時に取材を受けた入院患者さんが、すでに亡くなられている場合が多いということ。

多い、というのはちょっと語弊がありますが

要するに、1年ほど前にお世話させていただいた患者さんで、特に印象の強い方というのは大体が終末期の方だったり、長い期間、関わらせていただいたりする方だったりするので、自ずとそういった事になっちゃうわけです。

テレビを見ながら

あぁ、この方は秋ごろに亡くなった、この方も今はいらっしゃらない、とか

久しぶりに1人1人お顔を拝見すると、その方々とどういった関わりを持てたかをふと思い出します。

私はうまく、あなたと関わることができたでしょうか

私の看護は、これでよかったのでしょうか

テレビを通して患者さんの笑顔を見ながら、自分自身に問いかけます。

その度に、沢山の患者さんとの関わりが経験となり、自分を成長させてくれているということを再認識するのです。

あなた方のおかげで 私は看護師になれたと。

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