医者のポケット
2012/11/09 コメント : 4
医者が着ている白衣 ありますよね。
この、上着の方の話なんですけど、白衣と一言で行っても、色々ありまして、
このような、洋服感覚で着る白衣もあれば、医療ドラマなどでよく見る、長いジャケットタイプみたいなものもあります。
偉い先生はシャツとネクタイにジャケットを羽織るというイメージがあるなぁ。。
私が働いていた職場の場合、医者の白衣の着こなしというのは特に決まりもなく、もう個人のセンスを問われるもののようで、実際、どんな着方をしていても良かったようです。
半袖の白衣の上にジャケットを羽織る人もいれば、1年中半袖の人もいましたし(院内は寒くないので)、ジャケットの下はただの白いTシャツだったり、しっかりネクタイを締めている人もいましたし、これはもう、ある種ポリシーみたいなものだったのかもしれません。
若い研修医が、白いジャケットの下に太いボーダーのTシャツを着ていて、シマシマが思い切り透けていた事があってひそかに笑ったことがあります。
でも、中には普通に真っ赤な服とか着てる人もいまして、これって常識的にどうなの?と思ったりもしたりしました。
最近、テレビ朝日「雑学王」を見てて知ったんですけど、最近の医者の白衣って、わざわざ特注してポケットを大きく作るんですって。
というのも、最近はIPadなどのタブレット端末を臨床で積極的に使っている医者が多く、個人的に端末を携帯しやすいように、わざわざポケットを大きくしているらしい。
X線の画像などを電子カルテのサーバーからiPadに飛ばして、患者さんに画像を見てもらいながら説明したりするのにとても便利なんだって。
すごい時代になったもんだ・・・。