最近の医者は財布の紐が固い
2013/10/24 コメント : 6
看護師をしていると、直属の上司であるドクターが食事をおごってくれることが時々ありました。
こう言っちゃアレですが・・・色んな意味でめちゃくちゃ手がかかった患者様が退院された後などに、やぁみんなよく頑張ってくれたね的な労いをかねてね。
こういう言い方をすると、患者さんのことをプライベートで色々話題にするのかと思われるかもしれませんが、普段は患者さんのことを話題にすることなんて滅多に無いですよ。逆に言えば毎日入退院を繰り返す入院患者さんで、印象に残る人は滅多にいませんし。
でも、入院病棟で働いていると、1年間のうちに3人くらい、いろんな意味で印象の残る患者さんがいらっしゃったりしますので、そうなるとどうしても医療従事者間でも話題にのぼることがあります。
まぁいいや 話を戻します。
私が新人の頃はもう何年も前の話ですが・・・ 以前は仕事終わりの時にドクターが よし今日飲みにいける人~?みたいな感じで、何人もの看護師を引き連れ、普段自分じゃなかなか入れないようなお店にも連れて行っていただけてすごい気分が良かったのですが
時代が移るにつれ、そういった大盤振る舞いをしてくれる気前のよいドクターがどんどん少なくなってしまいました。。
私が若くなくなったので誘われなくなったのかしらとか思っていたのですが あながちそういうわけでもなかったようです。
後半じゃ、飲み会なども、医者看護師、キャリアなど関係なくオール割り勘だったりとかして
おいおい医者のくせにケチ臭ぇなとか思ったりもしたのですが
不況の風というのは、医療の世界にも変わらず浸透しているらしい。。
世間の情勢に合わせてというか、慢性的な不安感が心の中を支配してしまい
以前のようにバブリーなお金の使い方をする人が医者の中でもことごとく減っているように感じるわけですよ。
けっ
つまらん。。
いや、実際は医者がどれだけお給料を貰っているのかなんて知らないから何ともいえないのですが
看護師の私だって、一般の人と同じように、医者は金持ちだと勝手に認識している節がありますので
せめて
割り勘は無いだろ
とか思っちゃうんだな。
不況って嫌ですよね。。