人は何分まで待つことができるか

      2012/09/11  コメント : 2 

砂時計

病棟看護師の場合・・これはもちろん勤め先の病院の規模にもよりますが

私が今まで務めていた病院では、1日担当する患者はおおよそ4~5人、多い時は10人前後という時もありますが、まぁこれはその日や担当する患者様の状態によって違います。

私は外科病棟勤務だったので、やはり手術前の準備の方、手術直後の方、退院間近の方、これから入院する方など様々な人を担当するんです。

その患者様の割り振りを考えるのが、私達下っ端を動かすリーダーと呼ばれる看護師なのですが

これっていイジメじゃね?と思わず疑いたくなるほど、明らかに他の看護師との仕事量が違ったりすることもあるんですよねぇ。。

忙しいというのは、いわゆるイベントが多いといいますか、外科勤務で言えば、入院する方のケア、退院される方へのフォロー、そして今から手術に行く方の準備や術後の管理など・・・。

ほとんど分刻みで我々看護師は行動します。

特に午前中はめまぐるしくイベントが多く、それ故に患者様を待たせてしまう、という事も往々にしてあるわけです。

「ちょっとまっててください!!」

このセリフ、もう何度言ったことか。。

しかし、この「ちょっと」という言葉が、よくトラブルを引き起こします。

できれば頼みごとはすぐに対応できるのが一番良いのですが、どうしても最優先しなければならない事がある場合、すぐには対応できず待たせてしまう事も少なくありません

同じ頼みごと、同じ時間を待って頂く場合でも

「いいですよ」

と言って下さる方

「何分待たせるんだ!!」

怒鳴りこんで来る方

色々です。

もちろん、人によって状況も変わりますし、待たせてしまうことを最小限にする努力は常々行うのですが、やはりこの「ちょっと」という言葉が

あまりにも便利で、あまりにも曖昧すぎて

それ故に相手にストレスを与えているのだな、と思わずにはいられませんでした。

まぁ、ちょっと待って下さいねー といって用事を忘れてしまうことも私は度々ありまして、その都度、怒られもしましたが・・・・・それはまぁ自業自得なんですけどね。

相手の待つというストレスは、なるべく具体的な情報を与える事で若干ではありますが緩和することができます。

「もう少しでお部屋の準備ができますので◯分待ってください」

「今日は術後の人も担当しているので◯時位です」

的な

少しでも目安になる具体的な数値を述べられると良いかもしれないですね。

まぁ、数値を上げるからには、私のようにうっかり忘れるようなことがあっては完全に逆効果になるのですが。。

キッチンタイマーなどを上手く使えばある程度は避けられるかもしれませんね。

人によって、待てる時間というのは個人差がありますので

できるだけ、相手にとってストレスにならない様、ちょっとの工夫と気遣いができれば大分状況は違ってくるものかと思います。

ちなみにコールセンターに限ってですが、日本人は世界のなかで最も短く6分しか待てないそうです。

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