保健師・助産師になる方法

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コメントにて助産師になる方法について質問を頂きましたので今回はちょっと詳しく書いてみます。

といっても、私はレギュラーと呼ばれる3年過程の看護学校に通っていたので、今回は4年大学に通っていた看護師仲間から教えてもらった話を元に進めていきますね。

保健師・助産師になる方法は、主に2つのコースがあります。

1.専門学校を卒業したのち、1年間の保健師学校・助産師学校を卒業する
2.4年生看護系大学を卒業する。

何れにせよ、看護師の資格は必須だということが分かると思うのですが、今回は2の4年生大学について、重点を置いて説明したいと思います。

保健師の資格を習得する場合について・・・これは、大学に入学した全員が、地域保健学という教科を学び、保健所や保健センターに実習に行くので、基本的には普通に通っているだけで保健師の国家試験を受験する資格を得ることができます。

一方、助産師の資格を取得するのはちょっと特殊でして・・・全ての看護系大学がそうなのかどうなのかわかりませんが、友人が通っていた大学は助産師を希望する人のみ選抜試験が行われ、選抜された人だけが受験資格を得られる仕組みになっていたそうです。

つまりどういうことかといえば、助産師を希望して大学へ行っても、この選抜試験に通らなければ、助産師免許を取得する受験資格自体を得ることができないということです。実際に助産師希望の人が選抜試験に落ちた為、大学卒業後にわざわざ助産師学校へ通いなおしている人もいるそうです。

なぜ一部の人にしか受験資格がもらえないかというと、助産師資格を受験するのに、「実習期間中に10人ほどの赤ちゃんを取り上げなければならない」という条件があるからです。

もともと短い実習期間の中、学生全員が10人の赤ちゃんを取り上げるなんてことはほぼ不可能なので、助産師を希望する人が優先的にお産に付くことができるようにしていたということだと思います。

他の科の実習はカリキュラム通り行われますし、同時進行で就職活動を行い、卒業論文にとりかかったり、当然国家試験の勉強も行わなければなりません。その合間に、助産師資格を受験するためのノルマを果たす為、助産の実習は行われます。。。

つまり助産師の資格は大学に通えば誰でも受験資格が得られるというわけでは無いということですね。お産は大抵夜中が多いので、病院に待機したり、急に呼び出しがかかったりと、助産師希望の学生は大変らしいです。

国家試験に関して言えば、保健師や助産師も、看護師国家資格の勉強と範囲が同じ分野が多いので、看護師をしっかり勉強していればさほど難しくはないようです。

ただ、保健師希望の人は、ほとんどの就職先が行政になりますので、公務員試験の勉強も同時に行う必要があります。

また余談になりますが、看護系大学の中では3つの資格の他に養護教諭第一種保健室の先生)の免許を取得できる大学もあります。これは大学のカリキュラムによって違うのでしょうね。

保健師の資格をとって、都道府県教育委員会に申請をだすと養護教諭第2種(保健の先生)の免許を取得することができます。

取得後、文部科学大臣指定の養護教諭養成機関で6ヶ月以上在籍して指定の単位を取得すれば第一種にランクアップすることもできます。

どこの学校へ行こうか悩んでいる人は、卒業生がどういった就職先に就いているのかを調べて選ぶ、というのも一つの手段になりますね。

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