看護師の試験 面接について
看護師の就職試験や看護学校の入学試験は、筆記試験や小論文など、内容は様々なのですが
どこの職場や学校の試験でも面接試験は必ずと言ってよいほど行われます。
看護師という職業柄、人間を相手にする仕事になりますので、ただお勉強ができるだけではダメ、ということですね。
看護師として、失礼の無いコミュニケーションがとれるかも大事になってくると思います。
面接試験では、院長や副院長、看護部長等の上の立場の方が行われることが多く、何を重要視するかというのはおおむね個人の人間性です。(たぶんですけど・・)
たいてい面接試験で聞かれることは
・なぜ看護師になろうと思ったのか?
・どうしてこの学校(病院)を選んだのか?
・この学校で何を学びたいのか?
・この職場で、どんなことをしたいのか?
・将来どのような看護師になりたいと思うのか?
などです。
面接試験官は、その日に多くの人の面接を行い、色んな話を飽きるほど聞くことになります。その中で、いかにほかの人と違う自己PRができるかが大事です。
月並みなお話ですが、たとえ緊張したとしてもボソボソと答えるよりもハキハキと答えたほうが面接官にいい印象を与えますね。
私はなぜ看護師になろうと思ったのか?と聞かれたとき感情が入りすぎて泣いてしまいました。
さすがに泣いてしまう受験者は他にいなかったと思うので、逆の意味で目立ってしまい面接が終わった後のやっちまった感はハンパなかったのですが。
結果、無事に合格することができて、めちゃくちゃホッとしましたね・・・。懐かしい思い出です。
今思い返すと、目立つという意味では成功だったのかもしれませんね。狙っていたわけではないのですが。。
面接は一人で鏡をみながら練習するという方法もあると思いますが、友達や両親、先生などを面接官役にお願いして練習する方法が一番有効です。
客観的にあなたの話し方や態度を見てもらい、事前に問題点を解決しておくこと。また練習の回数を重ねることで場慣れしますので、何度も繰り返し練習を行うことです。
面接試験はみんな緊張するものですし、そのあたりも面接官は分かってくれていますので心配し過ぎないように。言いたいことが8割でも伝わったら充分です。
頑張ってくださいね!!