看護師2年目の春
2014/06/06 コメント : 0
4月からピカピカの新人看護師として勤めていらっしゃった皆さん
もうそろそろ看護師1年目が終わろうとしていますが、いかがおすごしでしょうか。
今まで先輩に色々聞いていたころが懐かしくなったりしてきますよね。
看護師の仕事に慣れなかった4−6月。
夜勤も何回かしてスタッフの一員になれたような7−9月
業務に慣れてミスも目立つようになってきた10−11月
初ボーナスにうかれた12月
もうすぐ1年がたつのかとしみじみ思った1−3月。
もう3月ですよ!早いですよね。驚くことにもう数週間後には、なんと後輩が入ってきてしまいます。
看護師1年目と2年目では、先輩たちの自分に対する態度が全く変わってしまうのを感じると思います。
1年目はいつまでも新米気分といいますか、「経験が足りない人」という扱いなので常に先輩たちの監視の目に晒されているのを感じて、時々ちょっとうざったく感じることもあるかと思うのですが
2年目に入ると、そういう監視の目がほとんど無くなってしまうことを感じて逆に不安になってしまうんですよね・・・今までは自分が知らなくても、誰かに何かと助けてもらえた立場だったのに、これからは「知ってて当然」と見なされるというか。
何も尋ねなくても、新人の頃は手とり足取り教えてもらえていたのにねぇ。。自分から行動しなければ、何も教えてもらえなくなるんですよ。もちろん求められる仕事量も新人の頃と比べると格段に増えます。
自分の行動に責任を持つことは社会人として当然なのですが、後輩が入ってきてしまうと、何かと先輩に尋ねにくくなってしまいます。「知ってて当然なはずなのに、どうして今更そんな事を聞くの?」と思われるような気がするんですね。
3月は退職される方もいたり、人事異動があったりして環境がガラッと変わることも多いです。今までは気軽に聞けていたはずの事が簡単にきけなくなってしまうこともありえます。
私もめっちゃお世話になっていた先輩が異動することが決まり、これから誰を頼れば良いのか悩んだり、一緒に働けなくなることを淋しく感じたりと、3月はなにかとめっちゃ焦っていたことを思い出します。
色々教えてもらえるのも後輩がいない今のうちですよ。
恥ずかしがらずに、わからないことはどんどん聞いておきましょう。
2年目の春が始まります。皆さん、頑張ってくださいね!