新人看護師の通るべき道
2016/05/14 コメント : 0
社会人になって1ヶ月が経過としていますが看護師1年目のみなさん疲れていませんか?
大丈夫ですか?実習の時とは違い実戦的なことが増えていろいろと覚えることがあり、めっちゃ大変ですよねー。
私が新人看護師だった頃は、通常日勤業務が終わってからプリセプター(指導係)の人たちから、採血の練習やらガーゼ交換の練習を命ぜられしていました。
中でも、最も辛いなとおもった練習は、マーゲンチューブの挿入について。。
以前、学生時代の実習の話をしましたよね・・・まずはこちらを先にごらんください ⇒恐怖のマーゲンチューブ編
突然、昼前頃からプリセプターに
「今日はあんまり水飲んだり、ごはん食べたりしないでね。」
なんて言われたりして。
え? 何? リンチされんの?
みたいな恐怖に怯えながら日勤を終え(発想が昭和ですね)
仕事が終わった後に新人同士が集められ
処置室でお互いにマーゲンチューブをいれる練習をさせられていました。
あ、別にイジメられているわけじゃなくてですね、新人のカリキュラムみたいなものです。
皆同じ経験をして大人になっていきます。。
マーゲンチューブの挿入に関しては、一応学生時代に経験した苦しみではあったのですが、学生の時とは違い、翌日・翌々日は看護師として患者様に実践的に処置を行なっていくわけですので
「自分で味わってみないと患者さんの苦しみがわからないからねー」
という先輩の声が、すごく胸に響いた事を覚えています。
練習中、処置室から聞きなれない嗚咽がするものですから
「え?どうしたの?」
と夜勤のスタッフが顔を出し
状況をみて納得され
「がんばれ!がんばれ!」
めっちゃ応援されていました。
新人看護師は辛いですね。