痛くない注射

      2014/06/06  コメント : 4 

痛くない注射

注射というと、どうしても「痛い」ということを思ってしまいますよね。
注射が好きって人は滅多にいません。私も嫌いです。

注射を刺す方は好きなのですが・・・(問題発言)

しかし現在、そんな常識を覆す「痛くない注射」が開発されていることをご存知でしょうか?

すごい!私が医療現場に戻らないうちに、医療の世界はどんどん進歩しています!!

この「痛くない注射」というのは、もともと糖尿病患者さんに向けて開発された商品とのことだそうです。

インスリンを使用している糖尿病患者さんは、毎回食事をする度に自分の指を傷つけて血液を採取し、「血糖」と呼ばれる血液内の糖の数値を測定したり

また、薬を自分のお腹に自分で注射器を刺してお薬を注射したりするんですよ。

注射なのでもちろん痛みは伴うわけですし、問題なのはそれを毎回食事毎に行わなければならないということなんですよね。

楽しみのはずの食事が、そのたびに苦痛を強いられることになるわけでして。

その苦痛を和らげようと作られた商品はなんと日本の会社が作っていたんです。知らなかったー!

2005年に、「ナノパス33」という注射針が医療器具メーカーのテルモと精密機器メーカー岡野工業との共同開発で発売され、それは当時「世界で最も細い」と言われて話題になりました。

いつのまにか刺されて血を吸われている「蚊」がモデルだとか?

注射針の太さは、一般的に「G(ゲージ)」で表し、ゲージの数字が大きいほど針の太さが細いということなのですが、このナノバス33は「33G」と、先端がおよそ0.2mmほどの太さしかありません。

ちなみに一般的に予防接種などで使われる筋肉注射用の注射針は27Gですので、33Gというのは驚異的な細さです。現在は、歯の麻酔などに使用する注射針としても33G針は使用されているそうです。

そして2013年現在。使用されている注射針の中で一番細いものは37Gという、直径が0.08ミリのものだそうです。眼科の手術用に使われたりするそうですが、日常のもので比較するとシャープペンシルの芯のおよそ1/6の細さになります。

色々と調べてみますと、ワクチン接種の分野ではもうむしろ注射針を使うのではなく、張るor塗るタイプの接種が開発されているとか。

こういった製品の開発にあたって、大阪大学や九州大学などの日本の大学が頑張って研究しているようです。

これらが実現すると、もう小学校の予防接種の日にドキドキしながら順番待ちをすることは無くなりますし、楽に摂取できるようになると、インフルエンザ等の任意接種を希望される方も増えるかもしれませんね。

私も個人的には注射を「される」側は大っ嫌いなので、ぜひ頑張ってほしいものです。

いやしかし、医療の世界は日々進歩していてすごい!

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