看護師はAEDを使えない

      2014/06/06  コメント : 0 

AED(自動体外式除細動器)

タイトルだけ見ると「えー!!」っと思うかもしれませんね。

本当のところは・・・半分本当で、半分嘘です。

今では病院以外でも駅やデパートなど公共の場でも目に入るようになったこのAED。最近では自動販売機に設置されているタイプなどもあります。

そもそもAEDって何?って話なのですが

看護師の皆さん、看護学生さんは、きちんと説明できますか?


ちなみに私は、詳しく説明する自信はありません。Σ(゚Д゚;エーッ!

AEDは「自動体外式除細動器」と言いまして、Automated(自動の)External(外部からの)Defibrillator(除細動器)の略です。

ウィキペディア先生によると

自動体外式除細動器(じどうたいがいしきじょさいどうき、Automated External Defibrillator, AED)は、心室細動の際に機器が自動的に解析を行い、必要に応じて電気的なショック(除細動)を与え、心臓の働きを戻すことを試みる医療機器。 除細動器の一つだが、動作が自動化されているので、施術者が一般市民でも、問題なく使用出来る。(Wikipediaより 自動体外式除細動器

心室細動というのは心停止の一病態のことです。つまり、心臓が止まってるっぽい人にAEDを取り付けることで、コンピューターが勝手に心臓のリズムを調べてくれて、必要を判断しながら電気ショックを与えてくれるんですよ。

多分実際に取り出して中身を見たことがある人はそんなに多くは無いと思うのですが、全て音声で取り扱い方を教えてくれるので、特別医療技術が無い人でも、全く触ったことがない人でもコンピューターの指示通りに操作することで問題なく使える作りになっています。

ただ、病棟で勤務していると、心臓マッサージをする機会はあっても、看護師がAEDを使うことはほとんどありません。そういった場面に遭遇した場合は医師が即座に駆けつけ、医療機関のみで使われる除細動器を医師が扱い、看護師はサポートするというケースがほとんどだと思います。

なので実際のところは、AEDを一度でも扱ったことがある看護師というのは、意外と少ないと思うんですよねー。一般人がAEDの使用を完全に許されるようになったのは今から10年足らず前と歴史は浅いですし、実際に街中で設置を見かけるようになったのもここ最近の話ですからね。

看護師時代に、心肺蘇生法の新人研修があって参加した際、一緒に参加していた消防署の救急隊員の方に「病院で働いている看護師のくせにAEDの使い方も知らないのかよー」的なことをボソッと言われた言葉が今でも忘れられずにいます。

当時は「知らないから研修を受けてるんですけど何か?」って感じでムッとしたりもしたのですが、それだけ、医療従事者は医療の事ならある程度知っていて当然という認識が、一般の方にはあるんだろうなぁなんて思ったりしました。

AEDの使い方なんて、医療関係者じゃないと教えてもらえないんだよね?

と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、各行政や消防局が主体となって、定期的に講習会を開かれているようですよ。

興味がある方はお住まいの地域の広報誌などを一度調べて見られるのもいいかもしれません。

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